著書・論文

シリーズ「グローバリズムと公共政策の責任」 第2巻『富の共有と公共政策』

大阪大学大学院国際公共政策研究科創立20周年記念

シリーズ「グローバリズムと公共政策の責任」

第2巻『富の共有と公共政策』


国際的な見地から政治学・法学・経済学を横断し、公共政策にかかる研究教育実績を積む大阪大学大学院国際公共政策研究科の創立20周年を記念したシリーズ第2弾です。 本シリーズでは、グルーバル化が進む中での主要課題を平和・富・自由という公共価値の共有の問題と捉え直し、公正でオプティマルな公共価値の共有が可能な公共政策のあり方を考えると同時に、公共政策の関係主体の責任にもスポットをあてています。

 

発行日 2018年3月30日

編 者 星野俊也・大槻恒裕・村上正直

発行所 大阪大学出版会

 

目 次

第1章 グローバル社会におけるインフラの役割(赤井 伸郎)
第2章 経済のグローバル化がもたらした金融政策の限界(後藤 正之)
第3章 国連安全保障理事会改革─アカウンタビリティの三つの属性から考える─(蓮生 郁代)
第4章 法の国際的統一と国際取引の促進(野村 美明)
第5章 エコラベルと国際通商─持続可能な消費と生産を考える─(内記 香子)
第6章 法の支配を通じた持続可能な発展─米墨関係におけるコロラド川の水紛争からの展望─(松本 充郎)
第7章 グローバルな脱貧困と援助政策(神谷 祐介、伊庭 将也)
第8章 貧困、開発、援助─イメージと現実とのギャップ─(Hawkins Virgil
第9章 経済発展と産業構造変化(大槻 恒裕、新開 潤一)

 

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