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松浦晃一郎氏講演会「ユネスコの将来:新事務局長オードレ・アズレの元に」開催

松浦晃一郎氏講演会

「ユネスコの将来:新事務局長オードレ・アズレの元に」開催


 

2018年1月24日、大阪大学豊中キャンパスであるOSIPP棟の6階会議室にて、国際公共政策研究科の主催もとで、国連教育科学部文化機関(ユネスコ)元務局長の松浦晃一郎氏を講師としてお招きし、「ユネスコの将来:新事務局長オードレ・アズレの元に」と題した講演が行われました。

今回は、ユネスコの発展の経緯を振り返り、ユネスコが経験した二つの危機を踏まえて、これからのユネスコはどのような国際機関になるべきか、どのようにユネスコのマンデートを実行するのかについてご講演されました。ユネスコの未来はどのような方向に進むべきかについて、松浦氏が自然資源に対する保護を重視し、人類が長い歴史で残った様々な文化遺産も守らなければならないことをお話されました。また、これからのユネスコのマンデートを実行することにあたって、松浦氏が限られた予算や人事に関するユネスコのミス・マネジメント、ほかの国連機関との連携、アメリカをはじめとした各国に対する理解を広げる活動の展開という3点の解決策を挙げられました。

 最後に、学生の質問にも丁寧にご回答され、2015年9月の国連総会で採択された17の持続可能な開発目標を考慮した上で、ユネスコの役割を果たすために、中長期的視野に基づいた政策の必要性、国連における日本のプレゼンス強化について言及されました。

                                                                                                     (OSIPP博士前期課程 孫雲之鵬)

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