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OSIPPアドバイザリーボード 開催

 12月8日、「OSIPPアドバイザリーボード」が開催されました。本会合は、学内外の委員からOSIPPの教育研究活動について提言して頂くもので、毎年この時期に開催されています。

 現在のアドバイザリーボードは民間企業や官公庁で顕職に就かれている方やOSIPP同窓会の役員など多方面の有識者14名から構成されています。今年度はその内、稲盛豊実氏(公益財団法人 稲盛財団専務理事)、岩田教之氏(大阪府総務部長)、インゴ・カールステン氏(大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事)、尾上孝雄氏(大阪大学大学院情報科学研究科長)、辻本賢氏(OSIPP同窓会「動心会」会長)、前田史郎氏(朝日新聞社本社論説副主幹)、ローデリック・ウォルス氏(在大阪・神戸オランダ総領事)の7名の委員にご出席いただきました。

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 会合ではまず大久保副研究科長からOSIPPにおける女性教員や外国人教員の割合、在学院生の留学状況と留学生の受け入れ状況、就職状況など、次いで松野副研究科長より、OSIPPの財政状況と教員の社会貢献の状況について説明を行いました。

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村上研究科長は、これからのOSIPPの方向性として、「多面的・総合的な入学者選抜」をとおした在学院生のグローバル化の推進と、共同・連携研究の強化などによる「大学教育の質的転換」を目指していくことを強調しました。以上の説明を受けたアドバイザリーボード委員より、OSIPPの今後の課題として、グローバル化人材の更なる育成と、より手厚い就職支援などを推進すべきことをご指摘いただきました。

                         (OSIPP博士前期課程 LIU PAN)