Events学術交流協定

大学の世界展開力強化事業「短期集中日本プログラム(大阪)」

      大学の世界展開力強化事業
「アジア平和=人間の安全保障大学連合(PAHSA)」
         2011-2015年度

 1月26日から2月3日にかけて、大学の世界展開力強化事業「アジア平和=人間の安全保障大学連合(PAHSA)」による、「短期集中日本プログラム(大阪)」が開催されました。世界展開力強化事業とは、文部科学省が推進する高等教育国際化事業の一環であり、OSIPPでは2011-2015年度の5年間で「平和=人間の安全保障」利益の増進に寄与し得る政策リーダーを日・ASEANにて合計180名輩出することを目指してきました。

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 最終年度となった今年は、インドネシア、カンボジア、タイ、フィリピン、アメリカの学生11人が短期集中日本プログラム参加し、アイヌ問題や沖縄の基地問題などの、日本における人間の安全保障に関する様々なトピックを、講義やフィールド・トリップを通じて学習しました。

 最終日である2月3日には、学生たちは一連のプログラムから学び得たことを、自らの出身国との比較を交えながらプレゼンテーションを行いました。学生のプレゼンテーションではフィールド・トリップで訪れた釜ヶ崎で目にした路上生活者にふれ、「日本のような先進国においてこのような人々が存在することに驚いた」といった感想を率直に述べていました。その後の修了式では松野明久教授から学生にプログラムの修了証書が手渡され、研修内容についての思い出話に花が咲いた一方で、別れを惜しんでいました。

(OSIPP博士前期課程 中田 淳)

  詳細はこちら⇒ 世界展開力強化事業「アジア平和=人間の安全保障大学連合(PAHSA)」

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