シリーズ「グローバリズムと公共政策の責任」 第1巻 『平和の共有と公共政策』 発行
2016.4.8
大阪大学大学院国際公共政策研究科創立20周年記念
シリーズ「グローバリズムと公共政策の責任」
第1巻『平和の共有と公共政策』
国際的な見地から政治学・法学・経済学を横断し、公共政策にかかる研究教育実績を積む大阪大学大学院国際公共政策研究科の創立20周年を記念したシリーズ第1弾です。 本シリーズでは、グルーバル化が進む中での主要課題を平和・富・自由という公共価値の共有の問題と捉え直し、公正でオプティマルな公共価値の共有が可能な公共政策のあり方を考えると同時に、公共政策の関係主体の責任にもスポットをあてています。第Ⅰ巻では平和を論じています。
発行日 2016年3月30日
編 者 星野俊也・大槻恒裕・村上正直
発行所 大阪大学出版会
目 次
第1章 国際交流・集合的アイデンティティ・平和 (湯川 拓)
第2章 変貌する平和への脅威と国連安全保障理事会 (敦賀 和外)
第3章 国家の平和と民族の安全 (中内 政貴)
第4章 現代的紛争の分析と解決 (松野 明久)
第5章 核軍縮の論理と実践 (山田 康博)
第6章 海洋の平和と安全保障―国際法の観点から― (和仁 健太郎)
第7章 中国の「台頭」とアジア・太平洋地域の国際秩序の行方 (竹内 俊隆)
第8章 アメリカ外交のアイデンティティと国際安全保障 (中嶋 啓雄)
第9章〈積極的平和〉とは何か (木戸 衛一)
第10章 「グローバル・コモンズ」における平和 (星野 俊也)
大阪大学出版会 HP ⇒ グローバリズムと公共政策の責任1 平和の共有と公共政策