2016.10.19
2016年10月6日、内閣府青年交流事業で来日したバーレーン、ラオスの若者17名と、シリア、中国、フィリピン、東ティモール、オーストラリアなどからの留学生を含む大阪大学の学生との交流会が、国際公共政策研究科棟で行われました。
交流会では、OSIPP国際交流担当副研究科長の松野教授より15分ほど、グローバリゼーションの正・負の側面について、8つのトピックと複数の具体的事例についての講義が行われました。
その後、「グローバリゼーション:利益と問題」とのテーマのもと、4つのグループに分かれて約1時間のディスカッションを英語にて行いました。各グループでは、人的グローバリゼーションがフィリピンの経済発展に与えた影響や、経済発展と国家同一性のバランスなどについて、参加者の出身国を越えた多様な意見が提示され、1時間の枠には収まりきらないほど議論が白熱しました。
続く昼食でも様々な話題に花が咲き、多くの友情の輪が広がりました。
(OSIPP博士前期課程 田中翔)