在学生

【院生紹介】李頌今さん(OSIPP博士前期課程)

【新入生インタビュー】

李頌今さん(OSIPP博士前期課程)

ーOSIPPへの進学理由は何ですか。

 中国の少数民族―朝鮮族という特別な立場にある私は、中国、日本、韓国における不平等問題に興味を持ちました。最初、私は大学時代に経済学部に所属したので、普通にどこの大学における大学院の経済学研究科に進学して研究を行おうと思いました。ある機会を捕まって、経済学研究科と国際公共政策研究科両方の研究生として在学することができました。この経験をもとに、OSIPPの方が法学や国際学の基礎が必要な私の研究に対してもっとふさわしいし、授業は多く英語で行うことにも自分にとっては一つのチャレンジだと思いました。

 また、OSIPPは政治学・経済学・法学など幅広い学問分野を設け、様々な分野で研究を行う学生と交流できるチャンスが多く、国際性にも富んでいると思います。さらに、留学生や社会人を積極的に受け入れており、解決したいと思う問題を多様な側面から理解することができるような知識を身につける授業がよくできていると考えています。

ー今後についてお聞かせください。

 四月から正式生として入学しました。一年目は研究の必要な知識を中心にして学ぶ予定です。去年韓国の保育政策の変化がありまして、現在は子供を持っている女性の労働力参加と育児休業について研究をしたいと思っています。

(OSIPP博士前期課程 孫 雲之鵬)