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第2回 大阪大学豊中地区研究交流会- 文×理「知」の融合 -

第2回 大阪大学豊中地区研究交流会- 文×理「知」の融合 -


2018年1月10日、豊中キャンパスにて、第2回大阪大学豊中地区研究交流会「文×理『知』の融合」が実施されました。この交流会は、2017年から大阪大学の豊中地区の各研究科など(主催:基礎工学研究科、文学研究科、法学研究科、理学研究科、言語文化研究科、国際公共政策研究科、高等司法研究科、国際教育交流センター、総合学術博物館、サイバーメディアセンター、全額教育推進機構、COデザインセンター。共催:知の共創プログラム「オープンイノベーションプラットフォームの構築」、大阪大学産学共創本部。後援:豊中市、吹田市、箕面市、伊丹市。協力:基礎工学研究科、附属産学連携センター、大阪大学21世紀懐徳堂。)が協力して実施しており、OSIPPも主催として、教員が研究の成果を発表しました。

OSIPPを含む大阪大学の豊中地区は、基礎科学を重んじる理系部局とともに、人文・社会科学系の部局があります。また、近年、分野横断型の研究、文理融合研究、基礎研究からの産学共創といった、豊中地区の特徴を活かした教育・研究活動のあり方が問われています。その上で本交流会は、教育・文系と理系の垣根を超え、研究者が互いの研究を知り、交流を深めることを目的として、OSIPPからも下記の教員が参加し、報告を行いました。

久保先生「Comparing Party Ideological Polarization」

北村先生「Geography and State Fragmentation」

田中慎吾先生「日米・日英原子力協定(1955年)」

鄒先生「盧溝橋事件記念日から日中の歴史認識を考える」

交流会は八木康史理事・副学長からのあいさつで始まり、前半と後半とに分かれてポスターセッション形式で研究内容の発表が行われました。参加者は、熱心に報告者に質問したり、時に自分の研究内容を交えて議論したりしました。どのブースも活況で、ディスカッションの中で新たな知見が得られるなど、とても有意義な交流会となりました。

(OSIPP博士前期課程 神保 友弥)

 

開催の詳細については ⇒こちら

sensei