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【院生紹介】 清 衣里奈さん(OSIPP博士前期課程)

「調査や分析を通して日本の政策の向上に貢献したい」
清 衣里奈さん(OSIPP博士前期課程)

OSIPP博士前期課程の清衣里奈さんをご紹介します。大槻教授の研究室で開発経済学を学んでこられた清さんに、研究テーマや就職などのお話を聞かせてもらいました。

 

 

-OSIPPへの進学を選んだ理由を聞かせて下さい。

私は大阪大学法学部国際公共政策学科在学中に、法学と政治学、そして経済学を広く学びました。もともと途上国の貧困問題に関心がありましたが、学年が進むにつれ経済学(特に実証分析)の面白さに気付き、より深く学びたいと考えるようになりました。OSIPPは、実証分析で研究している先生方の割合が高く、自分の関心に合った研究ができると思い、OSIPPへの進学を決めました。

 

-現在は、どのような研究をしていますか?修士論文のテーマを教えて下さい。

修士論文のテーマは、「マレーシア労働市場における教育過剰の実証分析」です。仕事で必要とされる教育年数を上回る教育年数を身に着けた場合に、それが賃金にどのような影響をもたらすのかということをマレーシアのデータを用いて分析しています。

 

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-指導教員である大槻恒裕教授はどのような先生ですか?

大槻先生の研究分野は、開発経済学と国際貿易であり、最近では、貿易障壁について関心を持っていると聞いています。指導は非常に熱心で、幅広いトピックスについても指導してくださるので様々な角度から分析を進めることができると実感しています。

また、研究室の学生は多国籍であり、関心分野も幅広いため、先輩や同級生との会話から学ぶことの大きさを感じています。

 

-就職について聞かせて下さい。

私は、学部の頃から、途上国に対して何かできないかという想いをずっと抱いていました。就職もそのような関係のところで働きたいと思っていたのですが、同じ大槻研究室に所属する留学生が自国の発展のために勉強を頑張っている姿に刺激を受け、途上国だけではなく、日本の現状や政策課題にもアプローチできる仕事をしたいと思うようになりました。このような変化のなかで、私は政策に関する調査や分析に携わることのできる仕事に就くという目標をもち、就職活動を始めました。

 

-最後に、これからの抱負を!

私は、来年4月から民間シンクタンクの研究員として働きます。OSIPPで学んだことを仕事に活かし、調査や分析を通して日本の政策の向上に貢献したいと思っています。

 

清さん、お忙しいなかインタビューをお引き受けくださりありがとうございました。国際機関のインターンシップに参加したり、OSIPPライブラリーでアルバイトしてくださったり… いろいろな場面で清さんが頑張っておられる姿を見させてもらっていた気がします。これからの益々のご活躍を心よりお祈りいたします。

(OSIPP研究支援室 村下)

写真:右上の写真は、フィリピンでのインターンシップ時の写真。PIDS(Philippine Institute for Development Studies)という機関を訪問し、インタビューさせていただいた研究者の方と撮りました。

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