2022年度秋季OSIPP説明会
2022.11.29
2022年度秋季OSIPP説明会
2022年11月11日、オンライン開催で秋季のOSIPP入試説明会が行われ、約70人が参加した。説明会では、入試及び在学中のカリキュラム、修了後の進路等の説明が行われた。
OSIPP公式HP：オープンキャンパス及び説明会
赤井伸郎研究科長
説明会冒頭には、赤井伸郎研究科長からの挨拶があった。赤井研究科長は、多くの国立の公共政策大学院が修士課程（博士前期課程）のみしか設けていないことに対し、OSIPPでは博士課程（博士後期課程）まで一貫して学ぶことができるという点を強調し、国際的な視野から公共政策課題の解決に取り組むための知見や能力を身につける環境が整っているとの紹介があった。その後、和仁健太郎教務委員長より冬期入試に関する情報や、修了要件、学生支援等について詳細な説明があった。
続いて、経済系と法政系の教員からそれぞれの分野に関する説明があった。経済系からは大槻恒裕教授が、初めて経済学を学ぶ学生も専門性を身につけられるように、充実した経済学の基礎分野のコースワークの後に応用分野を学ぶように設計されているOSIPP経済系のカリキュラムの魅力を伝えた。法政系からは西連寺隆行准教授が、法学・政治学分野でそれぞれどのような授業が開講されているかを説明し、各専門分野にとどまらず学際的な学びも可能であると述べた。両教員ともOSIPPの学びを通して身につけることができるスキルや能力を具体的に示しつつ、西連寺先生からはそれらを活かして活躍しているOSIPP修了生の進路についての紹介があった。
ヴァージル・ホーキンス教授
次に、OSIPP教員からの日本語と英語でのメッセージ動画が放映された。その後は在学生からのメッセージ動画も放映され、自らが感じるOSIPPの魅力を語った。説明会終了後には質疑応答の時間が設けられ、チャット機能を使い多くの質問が寄せられた。
説明会では、入試に関する情報だけでなくOSIPPでの学習のカリキュラムや学生生活について分かりやすい説明があった。教員からはOSIPPで学ぶことがその後の将来においてどのように役立つかに言及があったので、参加者はOSIPPでの学びの具体的なイメージを掴むことができたのではないかと思う。
（法学部国際公共政策学科 池内里桜）