「制度と組織の経済学」研究会 OSIPPにて開催
2019.5.17
OSIPPのIPP研究会は、東京大学社会科学研究所の中林真幸研究室との共催により、The Osaka Workshop on Economics of Institutions and Organization(OEIO)を開催することとなった。この研究会は、13年前に大阪大学大学院経済学研究科で始まったものであるが、今年度よりOSIPPが共催に加わり開催する運びとなった。
OEIOは、制度と組織の経済学に関する研究のアイデアを出し合うための研究会である。
OSIPPでの第1回目の開催となった4月19日は、清水崇 氏(神戸大学)が”How to Really Open the Door: An Economic Analysis on the Risk of Voice”というテーマで、石田潤一郎 氏(大阪大学)が”Rewarding Mediocrity? Optimal Regulation of R&D Markets with Reputation Concerns (co-authored with Chia-Hui Chen)”というテーマで報告をおこなった。
◆研究会の趣旨
The Osaka Workshop on Economics of Institutions and Organizations, OEIO
https://sites.google.com/site/theoeio/Home
◆今後の開催スケジュール
2019 April – 2020 March
https://sites.google.com/site/theoeio/2019-april-2020-march
<各回のテーマが決まり次第、OSIPPウェブページに情報更新>
OSIPPでは、ここで紹介した「制度と組織の経済学」研究会のほかに、経済学の教員や博士課程学生によるOSIPP Brownbag Seminar も開催されており、活発な研究活動・交流がなされていることを、最後に紹介しておきたい。
(OSIPP研究支援室)