2021.1.12
毎年12月に学生による政策提言論文の大会が2大会開催されており、2020年もコロナ禍ゆえに例年とは違った開催形式となるも、無事に開催された。
「ISFJ日本政策学生会議」日本最大規模の政策提言論文大会
「WEST論文研究発表会」西日本を中心とした政策提言論文大会
▶ WEST論文研究発表会
12月12-13日に開催された「WEST論文研究発表会」には約350名の学生が参加し、79本の論文がエントリーされた。この大会においては、OSIPP山内直人教授が率いるゼミの論文が最優秀賞を受賞し、優勝。また、赤井伸郎教授が率いるゼミの論文が上位5位以内に入賞した。
▶ ISFJ日本政策学生会議
12月19-20日に開催された「ISFJ日本政策学生会議」においては、赤井伸郎教授と山内直人教授がそれぞれに率いる研究会が共に優秀賞を受賞した。この大会には約400名が参加し、全部で93本の論文がエントリーされた中での、上位5本のうちの2本をOSIPPのチームが獲得したことになる。
赤井伸郎教授によると、今年はコロナ禍にあるため集まって議論をしつくして論文を書くということすら難しいなか、学生達の頑張りは多大であったとのこと。最終報告を含め、すべての行事がオンラインとなるイレギュラーな環境の中においてでも、できる限りの努力をする学生達の姿勢こそが未来への明るい兆しになり得ると感じた、嬉しいニュースである。